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  • 宮﨑 秀彦

ハーバード人気No1リーダーシップ講座・吉田氏インタビュー②

最終更新: 2019年7月19日

ハーバード大学No1リーダーシップ講座「アダプティブリーダーシップ(別名ハイフェッツ論)」に関する日本テレビ吉田氏へのインタビューの第2回。

今回の記事ではハイフェッツ論の背景、ハーバードでのことにフォーカスしてお伝えします!


初回記事はこちらから御覧くださいませ。




 ーーーコーチングは割と最近言われるテクニックだと思うのですが、これも20年以上前からハイフェッツ論の中にあったということですか?


吉田「チーム理論とか、サーヴァントリーダーシップなど、近年話題になっているような全ての要素がすでに20年以上前から入ってます。これがすごい!」


 ーーーそれほど万能なハイフェッツが生み出したリーダーシップ論なのですが、そもそも何故ハイフェッツはこの理論を生み出したのでしょうか?


吉田「ハイフェッツというのは元々精神科医だったんですね。そこで刑務所に行って囚人のカウンセリングをする事もあったのですが、人種も生まれた場所も異なる囚人たちに、圧倒的に共通する点が2つあることに気づいたのです。分かりますか?」


 ーーー思いやりが無いとか・・・ですかね・・・?


吉田「・・・正解は「貧困」と「家庭の崩壊」です。ほとんどの囚人がこの2つの問題を抱えているということにハイフェッツは気づいたのです。そして、目の前の一人ひとりを助けるより、「貧困」と「家庭の崩壊」という問題を解決すれば、彼らの様な人々は生まれないという事に思い至った訳です。ではどうやったらそれが実現できるだろうかとハイフェッツは考えた。そして彼の答えは、社会問題を解決する真のリーダーを生み出すことで可能であると考えたのです。そうして生み出されたのがアダプティブリーダーシップです」


 ーーー精神科医だったはずがそこからリーダーシップ論を生み出したんですか?天才過ぎませんか?


吉田「天才です!ハイフェッツはハーバードメディカルスクールを卒業して、ジュリアード音楽院も卒業しているチェリストで、本当の天才です!しかし天才が生み出したものであっても、全てロジックで組まれているから再現性があるという所が素晴らしいのです。ロジックだから誰でも使えるし、私もハイフェッツ論の講座を通して、皆さんに伝える事ができるのです」


 ーーーそうすると、どんな課題と向き合うかという事がハイフェッツ論を使う人に懸かってくると思うのですが、そこは何か定義されているのでしょうか?


吉田「そこはその人の志によりますね。私の場合は、もっともっと日本テレビというものを社会にとって良い公器にしたいと考えています。日本テレビは既に影響力を持っているので、より社会に貢献できると思っています。そして、もう一つは、講座や日テレアカデミアを通してハイフェッツ論を広め、真のリーダーを育成し社会に貢献したいと思っています!」


 ーーーなるほど!!ちなみに話が変わりますが、実際にお会いしてみてハイフェッツ教授はどんな方でした?


吉田「見た目は普通の印象ですが笑・・・・とてつもないです!」


 ーーーところで講座の人気No1というのはどうやって測定されているのでしょうか?


吉田「ケネディスクールに入学すると全員がベッティングポイントというものを1000ポイントずつ与えられ、それを受けたい授業にBetします。講座には定員があるので、人気講座ではBetした点数が高い人から受けることができます。人気講座だと平均の足切りポイントを事前に教えてもらえて、ハイフェッツは800点で、2位の講座は500点か400点くらい。さて、私の年のハイフェッツの授業の足切りポイントは何点だったと思いますか?」


 ーーーうーん、900点とかですかね?


吉田「999です」


 ーーー ・・・! つまり全員1000ポイント入れていたと。。。


吉田「そうです。近くに居たアメリカ人が999ポイント入れたのに落ちたと叫んでいたのでおそらくそうですね笑」


今回はハイフェッツ教授に関するお話を中心にお伝え致しました!

理論の裏に、理念ありでした。


次の記事では、このハイフェッツ論と日テレがどうリンクするのか!?をお伝えします。


撮影:shops

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